リトミックを教える中で子供が想像を膨らませることが出来るように、季節感を入れる事ってとても大切ですよね。私は音の高低・ダイナミクス・アナクルーシス・クルーシスなど、今日教えたいことを考えて、その課題をこどもの身近な季節や物語、スポーツ・日常のことなどを交えながら、楽しく教えるようにしています
秋のプランのちょっとです。
"先生−「では今日は、栗拾いに小山へ行ってみよ〜。行った事ある人〜」
生徒−「は〜い!」
先生−「何に乗って行こうかな?そうだ!今日は車にしよう。ハンドルあげるから取りに来て〜」
指導−タンバリンを一人1つずつくばる。
先生−「プップーとなったら止まってね。ゆっくりの音楽が鳴ったらみんなもゆっくりだよ」
指導−速い音楽で、車のドライブのように引き、たまにプップーッと鳴らして、止まらせたりゆっくりにしたりする。"
"先生−「栗のお山に到着!よいしょ、よいしょ、と登って行こう!じゃあお山に登って行くよ、よーいしょ、よーいしょ!」
指導−山登りの音楽を弾く。"
"指導−りすの絵を見せる。
先生−「みんな知ってる?りすさんだね。お山に住んでるりすさんでした。何食べてるのかな?」
生徒−「どんぐり!」
先生−「そうだね。じゃあみんなもりすさんになって」
指導−りすさんの音楽を弾く。音楽をとめたりしながら。"
"指導−栗の木の絵を見せる。
先生−「栗の木だね。ではみんなで栗を取ろう!高い音が聞こえたら高い所から栗を取って、低い音が聞こえたら低い所から栗を取ってね」
指導−栗拾いの音楽を弾く。"
"指導−栗とドングリと落ち葉のカードを床にばらばらにおいて、そのまわりにママと生徒さん達にすわってもらう。
先生−「何がおちているかわかるかな?」
生徒−「栗!」「ドングリ!」「はっぱ」
先生−「そうだね!ピアノの音楽がおちば、おちばと聞こえたらおちばを持って横にゆらゆらね!くり、くりと聞こえたら栗のカードを取って縦に振ってね、ドングリの音が聞こえたらドングリ、ドングリとドングリを持って走ってね。」
指導−ビートの2分割と3分割を弾きましょう。"
"先生−「栗がいっぱい拾えて良かったね。今日はみんなでママと一緒に電車でお家に帰りましょう、フープの電車です。好きな色のフープを持って行ってね。みんなが運転手さんだよ。ママを後ろに乗せてあげてね。」
指導−電車の音楽を弾く。"