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22日に次女の小学校の卒業式がありました。

私は卒業対策委員で、忙しい一週間でした。

娘は、答辞を読む卒業生代表に選ばれ、22日をとても楽しみにしていました。

娘の学校では、答辞の代表を選ぶために、思い出や感謝の思いでなどの作文を書く時間があり、そのなかでとても良い作文だという事で答辞に選んでもらったということでした。

親としてもとても嬉しく卒業式を楽しみにしていました。

小学校5年生で、大好きな音楽をもっとやりたいと、自らの意思で音大の付属小に編入しました。

沢山の本当に優しく、思いやりのあるお友達に恵まれ、2年間だったけれど、とても充実した毎日を過ごしてきました。

沢山励ましてくれたお友達や先生に感謝をするこころ、頑張っているお友達を認め、自分も頑張る心、間違ったことは謝る心、いろいろな事を学んだ2年間だったようです。

そんな内容の答辞を書きあげた卒業式の数日前、学校でのトラブルがあり、あるお友達に謝るようにと先生から連絡をいただきました。

娘に謝るように促し、次の日娘は謝りました。

でも原因は相手にあると言う娘、悔しくて、ずっと泣いているのです。

先生方は、娘が何十回言っても娘の言う事を信じてくれなかったそうです。

子供の言う事が全てでない事は、親の私も分かっています。

ただ、子供が納得していないのには必ず理由があると思うのです。

こんなことは今まで一度もなかったことでした・・・

私は先生方と話をしました。

でも、納得のいく対応を最後までしてくださいませんでした。

娘を、保育園、幼児園、小学校、中学校と預けてきて、初めて先生方に不信を持ってしまったのが、

卒業式の前日。

私は、すっきりしまま、卒業式を終えました。

ただ、沢山の友達が娘に寄り添い、娘を励ましてくれていました。

娘は、最高の友達がいる、一生の友達がいる、だからもういい

と気分を切り替えていました。

友達は本当に大切だから、とにかくずっと、大切にしていこうね、と娘と話しました。

仕事柄、先生の大変さをわかっているつもりで、できるだけ先生に協力したいといつも考えてきていましたが、

娘を誰よりも信じ、守れるのは親、言わなければならないこともある、と思った出来事でした。

そして、教育者という立場である自分自身をもう一度振り返る機会にもなりました。

けして、ひとりの保護者やひとりの子供の言う事を鵜呑みにせず、しっかりと話を聞き、また相手の心に寄り添った対応をしていきたいと思います。

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