えいご絵本HUGの紹介です。
HUGそれは日本で、赤ちゃんをママがHUG!
以外はあまりHUGってしませんよね。
海外ではハグをすることは挨拶をすることですから、
家族、友達と手軽に出来るとてもスキンシップの取りやすい挨拶なのです。
ほとんどのページがこのHUGという単語だけの掲載になっていますが、
このHUGという言葉だけで、
親子がどれだけ愛しているのか、
それを表現している素晴らしい絵本です。
登場人物の赤ちゃんざるのボボはジャングルで様々な動物と出会いますが、
この動物の親子のハグを見るのが楽しかったです。
しかしハグをした親子がみんな仲良しなので、
自分もお母さんとハグしたくなって、恋しくなって泣いてしまうのです。
わが子の泣き声を聞いて、すぐに飛んで着てくれたお母さん。
ボボとやっとHUGを交わすのですが、
そのHUGをみた動物たちも見守りながらとても喜んでくれます。
最後はみんなが笑顔になってそれが一つの輪になる話しです。
読み終わった後も、読んでいる最中もお子さんにHUGしたくなる1冊で、
読んでいるとお子さんからHUGを求めてくるかも、
ぎゅーが家の中でブームになるかもしれませんね。
大人も子供も親子でハグを自然に楽しめる絵本で、
読み終わった後は思わずぎゅーっとしたくなってしまうような
心温まるえいご絵本です。
小さいお子さんでも、これでHUGがなんなのかすぐに理解できるようになります。
難しい言葉は一切必要のない、とてもシンプルな絵本ではありますが、
HUGと親子の愛の大切さがひしひしときっと感じられる1冊です。
わたしも2歳娘にはいっつもHUGしてますが、この本を読んだ後は中学生の娘達にも
HUG
照れながらも嬉しそうな娘たちです。