脳の神経細胞は、生まれたときにほとんど出来ています。そして、3歳位までに、神経細胞がどんどんのびて、大脳のなかにいっぱいになるのです。神経細胞が伸びるのは、子供が体の内外から刺激を受けた時です。音楽を使って外から刺激を与え、歌ったり、踊ったり、笑ったり、さまざまな反応をするたびに内側からもしっかり感じ、大脳に神経細胞が伸びてきます。
では、刺激は多ければ多いほどいいのでしょうか?
たとえば、音楽性を育てるのに一日中音楽を流しているお母さんがいます。しかし子供が反応を示さない音楽を長く聞かせても、子供にとっては騒音のように感じてしまうかもしれません。音に無反応な子供にもなりえます。子供の探究心にあった音楽、刺激をあたる事が大切ではないでしょうか?
リトミックは無理なく、楽しみながら能力を伸ばせる教育法です